IT技術者は、パソコンとネット環境さえあれば仕事ができるため、バーチャルオフィスを利用すると個人情報を公開せずに自宅で開業できます。
バーチャルオフィスには、様々な種類があり、自分の事業スタイルに合ったところを選ぶことが重要です。自宅の住所や電話番号を公開したくないだけなら、住所と電話番号だけを借りられるバーチャルオフィスを利用すれば良いでしょう。
自宅に固定電話があれば、月額400円でもう1本の電話番号を獲得できるので、住所だけ借りる最安値のバーチャルオフィスプランを選択するという方法もあります。
バーチャルオフィスで借りた固定電話の電話番号にかかってくる電話は、IT事業者の携帯などに転送されます。毎回転送されることを取引先や顧客に知られたくないなら、電話受付サービスを利用できます。電話がかかってくると、受付係が応対して折り返しの電話を利用者からかけるかそのまま転送するか相手に選んでもらえるのです。
また、都心部以外に自宅があり、住所について顧客からの信頼性を高めたい事業者には、都心部の1等地に住所を持つバーチャルオフィスが魅力的でしょう。ホームページや名刺に、事業所の所在地として都心部の1等地を載せられるのです。
東京都の23区内を示す03から始まる電話番号が欲しい事業者も、都心部の住所を提供するバーチャルオフィスが好ましいでしょう。都心部の1等地というブランドにこだわらないなら、利用料金の安いバーチャルオフィスを選べます。
そのほか、バーチャルオフィスの基礎知識や活用方法などがこのサイト《バーチャルオフィスを使い倒そう!》にまとめられているので参考までに覗いてみてください。